3行でいうと
- 2026年10〜12月は、米FOMCが2回(10月・12月)、日銀の決定会合が2回、米雇用統計が2回、米CPIが2回。国内では、3月期決算企業の第2四半期決算が重なる。
- 見るのは、金利、物価、雇用、企業業績の4つ。日程そのものより、「何を確認するか」を先に決めておくと、ニュースに振り回されにくい。
- この記事は、主要な日程と、確認ポイントの一覧。数字の中身は、公表元の資料で確認する。
1. 日程を、時系列で見る
2026年10〜12月の、主な経済日程
番号は日付の順。米国はFRB・労働統計局(BLS)の公表予定、日銀は決定会合の予定日(2日目に結果)。日程は、変更されることがあります。
| 日付 | イベント | 主な確認ポイント |
|---|
| 10/27〜28 | 米FOMC | 9月の利上げ後の判断と、声明での物価・雇用の表現 |
| 10/29〜30 | 日銀 金融政策決定会合 | 10月30日に展望レポート。物価の見通しと、政策金利の方向 |
| 11月上旬〜中旬 | 国内企業の第2四半期決算(3月期決算企業) | 通期予想の修正の有無、為替や原材料の影響 |
| 11/6 | 米雇用統計(10月分) | 雇用者数の増減、失業率、賃金の伸び、過去分の改定 |
| 11/10 | 米CPI(10月分) | 物価の前年比と、前月からの変化 |
| 12/4 | 米雇用統計(11月分) | 直近数か月の流れ |
| 12/8〜9 | 米FOMC(経済見通しを公表) | 政策金利の見通し(ドット)と、失業率・物価の予想 |
| 12/10 | 米CPI(11月分) | 年末の物価の流れ |
| 12/17〜18 | 日銀 金融政策決定会合 | 年内最後の会合。政策金利の方向 |
出典:FRB「FOMC Calendars」、米労働統計局(BLS)の公表予定、日本銀行の決定会合の予定。決算の日程は、各社のIRで確認してください。日程は、変更されることがあります。
2. イベントごとの、見るポイント
| イベント | 何が分かる・決まるか | 見るときのポイント |
|---|
| FOMC・日銀会合 | 政策金利の決定と、今後の方針 | 決定そのものより、声明や記者会見で、物価や景気をどう表現したか |
| 雇用統計 | 雇用者数、失業率、賃金 | 単月でなく数か月の流れ。前月・前々月の改定も確認する |
| CPI(消費者物価) | 物価の変化 | 前年比と前月比の両方。食品・エネルギーを除く指標も見る |
| 企業決算 | 売上・利益と、通期の見通し | 通期予想が据え置かれたか、修正されたか。為替前提の変更 |
3. 共通の、3つの視点
- 予想との差を、見る。市場は、数字そのものより、「予想より良かったか/悪かったか」で動く。
- 数か月の流れで、見る。単月の数字は、あとから改定される。直近3か月の平均や、方向を見る。
- 金利への影響を、見る。株価も、為替も、債券も、金利の見通しに左右される。
4. 日程の調べ方
- 米FOMC:FRBのウェブサイト「FOMC Calendars」。
- 米雇用統計・CPI:労働統計局(BLS)の「Release Schedule」。
- 日銀の決定会合:日本銀行のウェブサイト「金融政策決定会合等の日程」。
- 企業の決算:各社のIRページ。直前の日程は、東証の適時開示(TDnet)でも確認できる。
この記事は、特定の売買や、投資のタイミングを勧めるものではありません。日程は変更されることがあります。最新の情報は、公表機関の資料で確認してください。
決算も経済イベントも、ひとつのカレンダーで
配当の権利日や保有銘柄の決算、積立の実行日に加えて、日銀の金融政策決定会合やFOMC・雇用統計などの経済イベントも、同じカレンダーで確認できます。
出典
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